たくさんの「できるようになる」感動的な場面が職員の励みです
未就学児定員16名の事業所です。基本的生活習慣の獲得を促す「身辺自立」、集団の中で周りに合わせられるようになる「集団適応」、お子さまお一人おひとりに合ったちょうどの教材で学習し、「できたね」と認められることで自己肯定感が養われる「学習支援」の、3つの「生きる力」を療育3本柱としています。そして、お子さまお一人おひとりの特性に丁寧に寄り添っていくことを心がけています。
児童発達支援では、就学前から、手をつないで歩く歩行やリズム体操、視覚教材を使った集会を活用しみんなで座ってお話を聞くこと、微細教材で指先を使うことなど、静と動の活動をお子さまの状態に合わせて取り入れることで、脳を活性化させながら気持ちや身体を整え、集団の中で基本的動作が習慣として次第に身についていくよう、様々な工夫をしています。
保護者や他者と手をつなげなかったお子さまが、ご自分から手を差し伸べて手をつなぎ、笑顔で歩くようになったり、落ち着いて座ることができなかったお子さまが、自ら座って視覚教材の集会に参加することができるようになったり、職員たちは、たくさんのできるようになる感動的な場面を目の当たりにしながら、そのことを励みに、お子さまたちお一人おひとりに向き合わせていただいております。
ぜひ、職員にもお気軽にお声がけいただき、ご家庭での悩みやお困りごとなど、小さなことでもご相談いただけたらと思います。